TABETEとは

TABETE は廃棄の危機にある食事を手軽にレスキューできるWebプラットフォームです。 まだおいしく食べられるけれど、閉店時間や賞味期限などの理由からお店が捨てざるを得ない状況から、TABETEユーザーが食事を救い出すことができます。そんな TABETE は、「ユーザーよし」「お店よし」「環境よし」と、みんながハッピーになれる「三方よし」の社会派ウェブサービスです。

便利に食べたい。

正しく食べたい。

毎食きちんと食べるのって、意外と大変。 でも大丈夫。今は手軽に食べられる定食屋さんも、遅くまでやっているお惣菜屋さんもあるから、食事のチョイスに困ることなんてほとんどありません。 でもどこかで聞いたことがある。いつでもなんでも食べられる便利な食環境のステージ裏では、多くの食べものが余っている話を。余った食材の多くは、まだ食べられるのに捨てられてしまっていることを。(※1)   でも直接自分には関係ないような気もしてしまいます。だってそのはず。食料廃棄の多くは、私たちの目の行き届かないところで発生しているのだから。

わかっているけど、

なかなかできない。

よいものを食べたいという想いは、きっと誰もが少なからず持っている気持ちです。 健康が多すぎて何をすればいいのか結局わからなかったり、時間やお金の制限によってなかなか叶わなかったり。 頭ではわかっているけど、継続的に行うのは大変なことです。
次第には、そもそも自分ひとりが気をつけたところで何も変わらないのではとさえ思ってしまいます。
こうして、うまくできないことによる自己嫌悪や怒りから、次第に問題に関して無関心になっていってしまう人もたくさんいます。TABETE はこうした「正義の犠牲者」をなるべく生まずに、無理をせずにサステナビリティに対する想いを実現させるためのプラットフォームとして生まれました。

食べ手もハッピー、

お店もハッピー

TABETE ユーザーは、サービスを通して簡単に食料廃棄の削減に貢献することができます。 さらに、行ったことのない新しいお店を発見できたり、おいしい食事がお得に買えたり。つい、また TABETE を訪れたくなる要素が盛り沢山。 食べ手もハッピー、お店もハッピー
お店側にも良いことがたくさん。
もちろん、どのお店様も在庫や売上に併せた仕入れの調整などの努力をしているから、普段からロスは最小限に抑えられているはずですが、天気や周辺の行事の影響などから、どうしても余剰が発生してしまうこともあります。そんなときこそTABETE に余りそうな食事の内容を掲載すれ ば、きっと「食べ手」が現れてくれるはずです。
廃棄のコストを削減して売上 UP につなげることができる上に、新しいお客さんにお店を発見してもらえたり、エコフレンドリーなお店としてブランドイメージの向上につながったりと、お店にとっても良いことが盛り沢山です。
すべての食事には、つくった人の「食べて」という気持ちが込められています。すべての「食べて」の想いを「食べ手」まで届けるのが、 TABETE の役割です。

より大きな

ムーブメントに向けて

食料廃棄の問題は、様々な要因が複雑に絡み合う膨大な問題です。TABETEでアタックしている「飲食店からの廃棄」も、全体の量に比べるとほんの一部でしかなく、廃棄の食の生産、加工、流通、消費の各段階で起きています。
実際に、日本の食料廃棄の約半分は一般家庭から生まれています。問題の根本的な解決には、TABETEのようなしくみと同時に、私たち一人ひとりの小さな行動が大切になってきます。
TABETEは、そうした一人ひとりの小さな貢献を束ねるプラットフォームになりたいと思っています。
そして、同じ志を持つ他のサービス様や団体様などと力を合わせながらより、大きなムーブメントをつくり上げ、一丸となってよりよい食環境をつくっていきたいと思っています。

日本の食料廃棄量に関しては様々な推計がありますが、例えば農林水産省による平成26年度の推計(平成29年発表^1)では、食品由来の廃棄物は2775万トンに上るとされています。ふすまや大豆ミールなど食品以外の用途で再利用される「有価物」889万トンや、食品リサイクル法によって減量される225万トンを考慮しても、その数値は1661万トンにも昇ります。 食品由来の廃棄物のうち、まだ安全に食べられる「食品ロス」の総量は約621万トン。比較として、日本のコメの年間生産量が約800万トン(平成28年^2)であることを見ると、その量の深刻さは一目瞭然です。 日本の食料自給率カロリーベースでは39%(平成27年度^3)と世界最低水準を前後す
る中、輸入しては廃棄していると言った矛盾を抱えている状況です。今後、世界では人口増加による食糧不足も危惧される中、国内外ともに無視できない問題に成長しつつあるのが食料廃棄の問題です。
※1 農林水産省『食品廃棄物等の利用状況等(平成26年度推計)』
※2 農林水産省統計部「作物統計」
※3 農林水産省『平成27年度食料自給率について』